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同じ時代(とき)を生きる
2021.07.01こんばんは。院長のKです。
本日も無事コロナワクチン のナイトセッションが終了しました。
明日の朝からの通常診療に向け掃除して解散です。
今日の話題は、書家の紫舟先生に書いていただいた「同じ時代を 歩く 生きる」です。今の時世にしっくりきます。
「同じ時代」と書いて「同じとき」と読んでください。
偶然にも同じ星に生まれ、同じ時間を共有してます。良いことばかりではなく、嫌なこと、辛いこともたくさん有ります。良いことの記憶はすぐに消え去り、嫌なこと悲しいことなどはずっと頭に残ります。
まさに今この時を皆で乗り越えて行こう。一緒に前を向いて歩いて行こう。そしてこの時代(じだい)を生き抜こう。
「時」という瞬間と「時代」という幅を込めています。
どうしたって過ぎてゆく時の中にいて、止まってても運ばれて行く時の中にいて、幸せとか悲しみとかを分け合いながら生きているんだ。という思いが込められています。
たまたま同じ時代に生まれ、同じ時間を共有し、この未曾有なコロナ感染症も経験しています。そして時代は遠い遠い未来へと受け継がれていきます。
脳の病気をして半身が麻痺が残っても、毎日頭痛で悩まされても、癌を患って闘病生活していても、また、大切な人を亡くしてしまっても。今この時を歩き、この時代を生きて行きます。泣きながら、怒りながら、笑いながら、喜びながら。
幸せですよね?生まれてきて良かったですよね?
病院なんて必ずしもそうではない人達がたくさん来ます。我々は医療者の立場から、そういう方に少しでも寄り添い、この偶然の出会いを大切に、少しでも共有できることをいつも考えています。
ワクチン接種もしかり。今、この時やらないと意味が無いこと、今でしかできないこと。そのため無理してでも夜中まで毎日接種を続けています。医療機関としてできることを最大限に供給していきます。
同じ時代を歩く、生きる。
今日はそんなメッセージでした。
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