こんばんは。院長のKです。

本日は、私が医師として大変尊敬している先生をご紹介します。Mr脳神経外科とも言える河野道宏先生です。東京警察病院時代の脳神経外科の部長で、私の直属の上司でした。

現在は河野先生は東京医科大学脳神経外科教室の主任教授であり、頭蓋底腫瘍、特に聴神経腫瘍の分野では日本のエース、いや世界を代表する脳神経外科医です。脳神経外科医で河野先生を知らない医師はおりません。

河野先生の生活は、全てが脳神経外科のためにあると言っても過言ではなく、ほとんどの時間を（寝泊りも含め）病院で過ごしております。ほぼ毎日、難易度の高い頭蓋底手術を行い、術後の患者さんのために病院に残るのです。仕事中は大変厳しく、ご自身にも厳しい方ですが、普段は話しやすく、カラオケや宴会も好きで、すごく人間味溢れる一面もあります。

その河野先生が生涯経験してきたことを次世代に伝えるが如く、渾身の手術書を出版されました。「聴神経腫瘍・小脳橋角部腫瘍の手術とマネージメント」です。

私も一冊購入させていただきました。

当院で難易度の高い頭蓋底腫瘍などは、河野先生に直接お電話やlineをして快く診察してくださいます。私も(紹介する側）も、すごく信頼できる先生が身近にいて大変助かっています。

全てに全力投球する河野先生。これからも河野先生のさらなる手術繁栄を祈念し、この渾身の書の出版を祝福いたします！

河野教授のホームページです↓↓

https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/nou/staff/938.html