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患者の「患」は、心に串が刺ささると書く
2021.04.20こんばんは。院長のKです。
今日はとっても暖かい天気でしたね。先週土曜日から行なっている中野区医師会医療従事者の先行ワクチン接種が第3コーナーを終えようとしています。10日間で1170名。もう少しで終わります。今のところ幸いにもアナフィラキシーの接種者はおりません。脳神経外科としての頭痛、めまい、しびれ、顔面麻痺、最近はリウマチや整形外科、発熱、各種体調不良と、さまざまな患者さんが来院されます。また近隣の先生方との診診連携も増えてきました。特に理論的に、頭痛外来にて迷っている患者さん達を1人でも多く救える様、これまた私の努力です。結構密な待合になってしまった時間帯も有りましたが、風邪、特に発熱症状の患者さんは、隣のビルの検査ユニットでコロナ検査をし、陰性の診断後なので、咳をしていても他人にうつす心配は有りません。本日も多数の受診者があり、大変お待たせしてしまった方、申し訳有りません。ふと、考えると。「患者」。「心に串が刺ささる」と書きます。どんな些細なSOSも、患者さん本人にとっては大事なサイン。医師の先入観は捨てて、患者さんの訴えに傾聴する事が必要です。うっそだぁ!って思うことも、意外と病気を見つけるヒントになります。医療の原点は、患者さんの訴えを忠実に聞き、理解し、検査し、結論を導き出し、助言することですね。病気の答えは患者さんが持ってます。私の診療スタンスは、話をよく聞くこと。そこから疾患を導き出す事を心がけてます。そして納得してもらえるような説明を患者さんごとにオーダーメイドで分かりやすく説明する事を心がけてます。とにかく、こいつとは話しやすい!と患者さんが思ってくれる様な医師でいたい。そんな思いで診療してます。なので、診察室での会話を大切にしてます。皆さんも診察室ではたくさんお話しくださいね!
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