-
謹賀新年2024年
2024.01.01新年明けましておめでとうございます。
院長のKです。
今年がみなさまにとって実り大き一年になりますようスタッフ一同祈念致します。
当院は昨年1年間でおよそ1万人を超える新規患者様、4万人を超える再診の患者様が来院されました。中野区にありながら、杉並区や新宿区、渋谷区や練馬区と隣接する区や、西東京エリア、埼玉県や茨城県、群馬県など東京都を超えた患者様が来院されました。遠方では北海道や沖縄、福岡や奄美大島などわざわざ当院を選んで受診してくださいました。
特に頭痛に悩まれる患者様は多く、頭痛外来ヘの受診が非常に多かった印象です。当院は「緊急性の有無+とりあえずの薬剤処方をする」いわゆる「頭痛外来」に終わらず、患者様と治療方針を共有しとことん頭痛をゼロ近づける「頭痛専門治療」を実践しています。最近は頭痛外来という言葉が頻用されすぎていて「頭痛外来」=「頭痛専門治療」ではなくなってきている為です。
年間およそ2.5万人の頭痛を診てきました。診て、触れて、感じた貴重な2.5万症例を常に次の診療に生かすよう心がけております。
また、脳卒中の撲滅活動、脳卒中後の人間回復(リハビリテーション)、認知症の新たな方向性(レケンビの登場により)、withコロナ時代の発熱診療、高血圧や脂質異常などの生活習慣病管理と脳卒中予防の徹底などで地域医療に貢献します。
院長以外にも素晴らし非常勤の医師に恵まれています。東京警察病院の副院長や部長、副部長、医長クラスのベテラン医師、東京医大の若きエース、脳神経外科専門医の女性医師、東京大学病院の専門医師など。皆でいろんな得意分野を生かしながら患者様を診療してきました。普段総合病院ではなかなか予約が取れないこれらの先生方が、当院では予約なしでいつでも診察を丁寧に行います。私にとって非常に頼もしいパートナーであり、内輪ネタで恐縮ですが感謝の気持ちでいっぱいであります。
今年1年も、待ち時間の解消問題、待合スペースの改善問題、スタッフサービス問題、診療の質向上問題など全ての問題に立ち向かい、受診される全ての患者様に最高の医療を提供できるよう精進していく次第です。
どうぞ安心して受診されてください。
今後とも末永いお付き合いのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
令和6年 元旦
かねなか脳神経外科
院長 金中 直輔
最新の記事
- 2024年11月20日
新しい認知症治療薬「ケサンラ点滴静注薬」の登場。 - 2024年11月17日
高血圧性脳出血 - 2024年11月09日
リハビリの重要性と日々の積み重ねの大切さ - 2024年11月06日
頭の痛い時の薬を整理しましょう - 2024年10月30日
マイナ保険証について