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画像検査・診断

当クリニックではMRI・CT・超音波・単純X線撮影(レントゲン)検査を行っております。
静音MRIをはじめ最新の装置により、鮮明な画像と的確な検査報告書をご提供することで地域医療の活性化を図りたいと考えています。
MRI
主な特徴
・全てに静音のPianissimo
PURE RF Rxによる高画質
CT
主な特徴
PUREViSION Detectorによる高画質
・被ばく低減技術 AIDR 3D Enhanced

1.5テスラMRI Vantage Elan Zen Edition

静音 × 画質の次世代スタンダード

MRI
最大99%カットの静音化 Pianissimo Zen コイル受診時に混入するノイズを低減 PURERF Rx 磁場均一性に優れた静磁場を実現する Advanced Magnet system 理想の傾斜磁場を実現する Advanced Shielded Gradient Coil ノイズを防ぎ高画質を実現する Pure Signal Amplifier Coil
磁場の最適化
Pianussimoによる静音化

16列CT Aquilion Lightning

上級機の機能を継承、プレミアムコンパクト

CT
圧迫が少ない直径780mmのガントリーサイズ
ハイエンド機と同等の新素材検出器 PUREViSION Detector 被ばく低減技術 AIDR 3D Enhanced 金属アーチファクト低減処理 SEMER
心理的圧迫の少ないガントリー
高画質を得るPUREViSION Detector
金属の影響を減らすSEMER

当院MRIの静けさと画質

静けさ

MRIといえば騒音。控えめに言っても「音がうるさい」検査でした。
これは撮影時に機械が振動する音でありMRIの構造上ある意味、仕方のないものでした。しかし、当クリニックで導入しているMRI装置は、Piannisimo Zen機構によりハードウェアレベルでその音をカットしています。
他メーカーで無音をうたっている製品もありますがそれはソフトウェアレベルであり、しかもそれは一部であり全ての撮影に対応しているわけではありません。
当クリニックの装置では前述した通り、ハードウェアで静音化をしているため全検査で“静か”です。その効果は必須出会った耳栓やヘッドホンがいらないほどです
(なお当クリニックでも一部、無音の検査もあります)

希望により耳栓の対応をいたします
以下に音のレベルの例を示します。
朝日スチール工業株式会社HPより引用
これからもわかる通りに約50dbというレベルは、静かなオフィスと同じくらいの「騒音」になります。
撮影をする条件によって若干前後しますが、これくらい静かであることが当クリニックの装置の特徴であり、お子様も安心して検査を受けていただけます。

ノイズを減らし高画質化

MRIは検査の目的部位にコイルという機械を付け、それがMRI装置と繋がっており撮影したデータをやりとりします。今まではその経路がアナログであり、撮影したデータを送る際にノイズが混入してしまい画像が劣化してしまう可能性がありました。
当クリニックの装置は、コイルからMRIまでをデジタル化することでノイズの影響を無視できるレベルまで減少させ、高画質化を実現しています。
送信のデジタル化と効果

当院CTの被ばく改善

再構成による低減~逐次近似応用再構成

CTはX線を使用するために、当然ではありますが被ばくをしてしまいます。また一般的にCTは被ばくが大きいのが問題点でもありました。
しかしながら、被ばくを抑えようとX線の出力(線量)を必要以上に低くしてしまうと、ノイズの多い「ざらざら」とした画像になってします。その結果、診断に必要な情報が得られず病変がわからない、といった可能性がでてきます。
またCTは撮影後は計算(再構成)によって画像を得ます。その計算方法を、逐次近似応用再構成という新しい方法を使用することで、画像を保ちつつそのノイズを改善することができます。

AIDR3D

その手法の一つが当院のCTに搭載されているAIDR3D(エイダースリーディ)になります。
AIDR3Dは撮影したデータを、統計学的ノイズモデル、スキャナーモデルを用いてノイズを低減します※1
さらにアナトミカルモデルを用いノイズ成分のみを抽出して繰り返し除去します※1
これにより最大50%のノイズ低減と、75%の被ばく低減効果を発揮します※2
※1AIDR3Dの仕組み
※2ノイズ低減の効果

AIDR3D Enhanced

AIDR3Dを進化させたものが、このAIDR3D Enhancedになります。
生データベース処理プロセスへのNPSモデル搭載や、各種パラメータの改良で、コントラスト差の少ない領域でのノイズやストリークアーチファクトをさらに低減。画像粒状性の改善、空間分解能の劣化も抑えることが可能です。
このAIDR3D Enhancedも当院のCT装置に搭載されており、さらに被ばくを抑えつつ、高画質を得ることが可能になっています※4
※3AIDR3D Enhancedの仕組み
※4AIDR3D Enhancedの効果

MRIとは?

Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略で、磁力と電磁波の力によって撮影します。 体内に普通にある水素原子核の状態を、電磁波による磁気共鳴現象によってみることで画像を得ることができます。
CTとは異なり、輪切り画像(軸位断)以外にも、体の正面や横からの画像(冠状断・矢状断)も直接得ることができます。
検査時間はCTより長く、造影剤を使用しない(単純)検査でおおむね約20~30分と長いですが、X線を使用しないため被ばくの心配はいりません。

CTとは?

Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略であり、X線を使用して人体の輪切り画像(軸位断)を得ることができます。X線を出すX線管と、X線を受ける検出器が、体の周りを周りながら撮影をしていきます。

1枚あたり0.5mmという薄いスライスの画像を撮影でき、それを重ねることで体の正面や横から見た画像(冠状断・矢状断)や、立体的な画像(3D)を作成することができます。
検査時間も造影剤を使用しない(単純)検査であれば、頭部で約1分、腹部~骨盤であれば10数秒と短時間で撮影することができます。